
今年10月に名古屋で開催される、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて6日、大山千枚田のある鴨川市で「民主党・生物多様性フォーラム」が開かれました。コーディネーターは大山千枚田の保存活動の先頭に立ってきた地元の石田三示衆議院議員が努め、基調講演を「農は生きものへのまなざしを文化にしたー生物多様性は有用性をはるかに超えるー」をテーマに 百姓・農と自然の研究所元代表 宇根豊氏から受けました。
宇根氏は生物多様性を受け入れる土台は「私たちの生き物への情感・情愛の土台の上に咲かせるしかない」ことを繰り返し強調しました。
これを受けてフォーラム実行委員長の広中和歌子参議院議員(元環境庁長官)が、「名古屋のCOP10にむけて取り組みを強めていきたい」と挨拶。さらに、民主党政権の環境政策について大谷信盛環境大臣政務官が「SATOYAMAイニシアティブ」を中心に報告、説明しました。
また、NPO法人棚田ネットワーク理事(茂木プロジェクト担当)の安井一臣氏から「棚田と里山の賑わいを未来へ」、日本大学生物資源科学臨時職員 小島仁志氏から「棚田の維持管理活動と都市農村交流がもたらす畦植物の多様性」、 NPO法人 大山千枚田保存会事務局長の淺田大輔氏から「農家もがんばる。都会もがんばる。俺もがんばる。大山千枚田の生き物探し」―をテーマに事例紹介と政策提言が行われました。
このあと意見交換が行われ、農業、漁業、林業に携わる人たちから活発な意見政策提言が出され、大谷政務官も「皆さんの意見提言を大切にしていきたい」と決意を述べました。
閉会挨拶は、12区選出の中後淳衆議院議員が、来るべき参議院選挙での民主党の躍進を力強く訴えフォーラムを終了しました。
その後、石田三示衆議院議員の案内で、「大山千枚田」の視察を行いました。視察には広中参議院議員、大谷政務官、山崎誠衆議院議員が参加しました。
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