第82回 メーデーアピール
第82回メーデーにあたり、民主党を代表して連帯のご挨拶を申し上げます。
この度の東日本大震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を表し、被災された皆さまにお見舞い申し上げます。今回の大震災においては、連合に結集する仲間も犠牲となり、被災されました。謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。
そして、被災地支援を行っている連合の仲間の皆さんをはじめとする、すべての皆さまに感謝し、心から敬意を表します。
この苦難の中で、被災された皆さんは不屈の決意で地域と仕事の再建を誓い、そして全国の皆さんが生きること、住み、働き、育むことの尊さを改めて思い、連合の仲間をはじめ多くの方が現地でボランティア活動を行うなど、被災者への支援の輪が大きく広がっていることは、日本の誇りであり、この絆が必ず日本を再生させると確信しています。
菅内閣は、大地震・大津波による被災対策と福島第一原発事故への緊急対応の二正面作戦が必要とされる中で、発災直後から、被災者の救命、支援に最善を尽くしてきました。福島第一原発事故に対しては命を守り、被害を最小限化することに全力を挙げています。この間、自治体と協力して、自衛隊、警察、消防、海上保安庁、そして産業界、関係労働者、ボランティアの皆さん、多くの協力の下、あらゆる力を結集して懸命に取り組んでまいりました。
そして、復興構想会議を立ち上げ、いよいよ本格的な復旧・復興に着手し、復旧のための第一次補正予算編成、復興のための基本法策定を進めています。まさに間断なく対策にまい進し、被災者、被災地域の新しい未来を切り拓くために、官民を挙げての行動を進めています。
原発事故に対しては、東電が事態の収束までの今後の道筋(ロードマップ)を示したことを踏まえ、その着実かつ速やかな実施を含め、政権・与党としての責任をしっかりと果たしていきます。
大震災に挫けず、被災地を含む全国の働く仲間の皆さんとともに、地域の再生、雇用の拡大、社会保障の充実、働く仲間の権利の拡充とワークライフバランスを実現することを改めて決意表明いたします。
一日も早い被災地の復興、新たな国づくりを強力に推しすすめるために、連帯し、心と力を合わせて、温かく活力ある安心、安全な日本を再構築していきましょう。
第82回メーデーに誓う。「がんばろう ニッポン。」
統一地方自治体選挙ご支援に感謝しつつ 民主党代表 菅 直人 |